法科大学院生の1日の過ごし方とサマークラーク(インターン)について

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法科大学院の学生はどのような1日を過ごしているのでしょうか?大学生といえば勉強よりも遊びがメインの人が多いというイメージですが、法科大学院生は確固たる目標を持って入学してきた人たちですので、寸暇を惜しんで一日中勉強に明け暮れているという人がほとんどです。

法科大学院生の1日

一例としてある法科大学院生の1日の過ごし方を見てみましょう。講義は朝の9時ごろから始まりますが、8時には登校して自習室で講義の予習・復習を行います。1日の講義の数は、1コマ90分の講義が2コマから3コマが平均的です。講義中はもちろん講義に集中し、その合間も前後の講義についての予習・復習に励みます。

学校が終わっても、午後10~11時まで自習室に残って勉強を続けます。そのため、帰宅は深夜になることも多いです。帰宅しても、翌日の講義の準備が終わっていない場合はさらに勉強を続ける日もあります。

土日・祝日に講義はありませんが、それでも登校して自習室で勉強です。気分転換に仲間と雑談することはあるものの、休日も勉強一色の生活であり、テスト期間にはさらに熱が入ります。

法科大学院生は驚くほど勉強している

法科大学院に入学する人の多くが社会人としての経験を持っていますが、社会人として長時間働くことに慣れていた人でも、法科大学院では自分でも驚くほど勉強していたという人が多いです。

法科大学院生の多くが司法試験合格を目標としていますが、大学院の講義では実務系を重視しており、必ずしも司法試験の準備に直結するものではありません。そのため、講義の準備のほか、独力で司法試験の対策を行う必要があります。

夜間コース生はさらに忙しい

法科大学院には夜間コースもあります。夜間コースの学生は、日中フルタイムで働き、夕方から講義を受け、その後、深夜まで講義の予習・復習や試験勉強を行っています。土曜日は、日中は朝から夕方まで講義で、夜も自習室で勉強というふうに勉強漬けの一日です。日曜日は仕事も講義も休みですが、仕事の片付けや準備、講義の予習・復習などがあるため、ゆっくり休めるという人はほとんどいないでしょう。

司法試験の後はサマークラーク

司法試験が終われば法科大学院生も勉強から解放されると思うかもしれませんが、法律の専門家を目指すほとんどの人は、法律事務所でサマークラーク(インターン制度)として実務経験を積みます。サマークラークは弁護士の仕事を直に見ることができる機会であるともに、就職に直結する重要な経験です。そのため、貪欲に学ぶ姿勢はここでも継続します。

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